【男性の腕時計調査】高年収層の3人に1人が『カシオ』を購入!上位には意外なブランドも並ぶ

高収入男性はどれを持つ? 腕時計ブランドの実態調査

腕時計は、ビジネスシーンからプライベートまで、持ち主の個性を映すアイテムです。では、高年収男性のブランド選びにはどのような傾向が見られるのでしょうか。

そこで、24時間365日いつでも恋愛の悩みを相談できるチャット占いアプリ「ケアプリ」( https://web.careapp.jp/ )を運営する株式会社ケアプリ(本社:大阪府大阪市、代表:森本貴大)は、働き世代の男性の腕時計選びの実態と高年収層における特徴を明らかにするため、全国の20歳~59歳の男性を対象に、国内外の主要な腕時計ブランドに関する調査を実施しました。

【本調査の主なポイント】
・認知率は『カシオ』『セイコー』『ロレックス』が8割超え
・購入率は『カシオ』が24.3%でトップ、高年収層では33.3%に上昇
・高年収層の購入率上位は、全体とは異なる多様な顔ぶれ

本リリースでは、これらの調査結果をもとに、男性の腕時計選びの最新動向と、高年収層に見られる選択の違いをご紹介します。

※調査手法の詳細については、後述の「調査の実施概要」をご覧ください。


目次

主な調査結果

1.認知率、『カシオ』が85.6%でトップ、『セイコー』『ロレックス』も8割以上

働き世代の男性にとって、どの腕時計ブランドが広く認知されているのでしょうか。次のグラフは、各腕時計ブランドの認知率を集計したものです。

各腕時計ブランドの認知率(全体)

調査の結果、『カシオ』が85.6%で最も高く、次いで『セイコー』が84.4%『ロレックス』が80.6%でした。続く4位は『シチズン』75.8%、5位は『オメガ』69.5%となりました。

上位3ブランドは8割以上という高い認知率を示しており、働き世代の男性に広く知られている存在であることがうかがえます。

2.高年収層の認知率、『セイコー』が90.2%で頭一つ抜ける

腕時計ブランドの認知度は、年収によってどのような変化が見られるのでしょうか。次のグラフは、高年収層(年収800万円以上)の男性における各腕時計ブランドの認知率を集計したものです。

各腕時計ブランドの認知率(高年収層)

高年収層の男性では、『セイコー』が90.2%で最も高く、次いで『カシオ』が83.7%、『ロレックス』が81.9%でした。続く4位は『シチズン』78.5%、5位は『オメガ』77.2%となりました。

全体と比較して『セイコー』は5.8ポイント上昇しており、高年収層におけるトップの座を獲得しています。また、高年収層では全体的に認知率がやや高い傾向が見られ、腕時計ブランドに対する関心の高さがうかがえます。

3.現在購入率も『カシオ』が24.3%でトップ、『セイコー』が17.6%で続く

認知度が高いブランドは、実際の購入でも選ばれているのでしょうか。次のグラフは、各腕時計ブランドの現在購入率(5年以内に購入した人の割合)を集計したものです。

各腕時計ブランドの現在購入率(全体)

調査の結果、『カシオ』が24.3%で最も高く、次いで『セイコー』が17.6%、『シチズン』が11.8%でした。続く4位は『オリエント』9.3%、5位は『ボーム&メルシエ』9.0%となりました。

トップの『カシオ』は2位の『セイコー』に対して約7ポイントの差をつけています。また、2位の『セイコー』と3位の『シチズン』の間にも約6ポイントの差があり、上位2ブランドが高い購入率を示していることがわかります。

4.高年収層の現在購入率も『カシオ』が33.3%でトップ、上位は多様な顔ぶれ

高年収層では、購入状況にどのような特徴が見られるのでしょうか。次のグラフは、高年収層の男性における現在購入率を集計したものです。

各腕時計ブランドの現在購入率(高年収層)

高年収層の男性では、『カシオ』が33.3%で最も高く、次いで『ダニエル・ウェリントン』が22.8%『セイコー』が22.6%でした。続く4位は『ロレックス』19.2%、5位は『ハミルトン』17.9%となりました。

全体でもトップだった『カシオ』は高年収層でも1位を維持しています。一方、2位には『セイコー』を抑えて2011年創業の『ダニエル・ウェリントン』が入り、4位には『ロレックス』がランクインしました。比較的新しいブランドから高級腕時計まで、高年収層では多様な基準でブランドが選ばれている様子がうかがえます。

まとめ:高年収層に見る幅広い腕時計選び

今回の調査では、『カシオ』や『セイコー』といった国産ブランドが、認知・購入の両面で高い割合を示しました。これらのブランドは、幅広い層から選ばれる定番として、確固たる地位を築いていることがわかります。

高年収層ではこうした定番ブランドに加えて、比較的新しいブランドから高級ブランドまで、さまざまなブランドが上位に入っている点が特徴的です。幅広い選択肢の中から、それぞれのシーンや好みに応じて腕時計を選んでいる様子がうかがえます。


調査の実施概要

調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(Knowns 消費者リサーチ)
対象エリア:日本全国
対象者  :20歳~59歳の男性
調査期間 :2025年5月1日~10月31日
有効回答 :ブランドごとに577名~755名

※本調査は、各回答者にランダムに1つのブランドを提示し、そのブランドについて質問を行っています。各ブランドの有効回答数は、スイスミリタリー:755名、リシャール・ミル:742名、スウォッチ:737名、タグ・ホイヤー:731名、IWC:705名、ハミルトン:702名、ツェッペリン:691名、グランドセイコー:683名、アイスウォッチ:678名、A.ランゲ&ゾーネ:665名、パネライ:660名、オメガ:658名、ガガ・ミラノ:658名、ジャガー・ルクルト:657名、シチズン:655名、チューダー:654名、オリエント:653名、ラドー:653名、ブレゲ:651名、エンジェルハート:651名、ロンジン:650名、オリス:649名、スント:648名、カシオ:643名、セイコー:643名、ジラール・ペルゴ:642名、ボーム&メルシエ:641名、ユリス・ナルダン:641名、ティソ:640名、ロレックス:639名、ヴァシュロン・コンスタンタン:638名、ゼニス:634名、ブライトリング:634名、フォリフォリ:633名、フォッシル:632名、ダニエル・ウェリントン:632名、フランク・ミュラー:632名、ベル&ロス:630名、パテック・フィリップ:628名、ウブロ:625名、オーデマ・ピゲ:618名、スカーゲン:614名、タイメックス:577名です。本リリースでは、人口構成比に合わせてウェイトバック集計した値を使用しています。
※調査対象は、独立ブランドとして展開されている国内外の主要な腕時計ブランドを、当社が選定しました。

設問内容

  • あなたは【ブランド名】を知っていますか?
  • あなたは【ブランド名】の商品を購入したことがありますか?
  • あなたは【ブランド名】の商品を最後に購入したのはいつですか?

※【ブランド名】には、調査対象のブランドが回答者ごとにランダムで表示されます。


▼調査結果に関する留意事項
本調査は、インターネット調査によって得られた回答を基に作成したものですが、一部の属性やセグメントでは回答者数が限られる場合があります。結果は傾向を示す参考値としてご覧ください。

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